Space  ♯01「座学としての演劇」

Space  ♯01「座学としての演劇」

2025年10月5日(日)

会場:アトリエ 間-あわひ-(福岡県福岡市早良区飯場224−1)


〈登壇者〉

和田喜夫(演出家、日本演出者協会事務局長)

聞き手:石田聖也(Artist Collective somegokoro 劇作家/演出家)

第一部 13:00~15:00(会場でのトーク観覧)

第二部 15:30~17:00(講師との交流会)

チケット:1,500円(当日現金のみ)、学生無料(要学生証提示)

※いずれも要予約、定員に達した時点で終了

※会場の都合で座席数は少なく設定されております

『Spaceとは』

福岡市早良区飯場にある「アトリエ 間-あわひ-」にて、春夏秋冬の年4回定期開催されるトークイベントです。イベントごとに、演劇/映画/文学/思想/哲学/美術/芸術など、多種多様なジャンルから有識者の方をお招きし、テーマに沿った対談・シンポジウム・公開インタヴュー・講演・講義などを実施します。また、対面でのお客様との交流は勿論、第一部を収録した動画資料のWEB上での公開・アーカイブ化、文字起こしなども予定しております。


テーマ『座学としての演劇』 

今回はゲストに演出家の和田喜夫さんをお招きし「座学としての演劇」をテーマにトークインベントを開催いたします。

 演劇はその日、その場所で、そこに集まった人間同士の関係性で成り立つ一回性の強い芸術と考えられることが多いと思います。ただ、その限定された時間や空間を成立させるために、その背後には膨大な知識、教養、歴史が隠れていると私は考えます。今回はそんな演劇の実践から半歩ほど距離を取り、座学として演劇を考え直す時間になればと思います。

 かつて、和田喜夫さんに見せていただいた演劇の教科書作りの構想の中には、演劇の基礎的な用語や、読書リストなどが示されていました。当時、私はその中の大半の本に目を通しておらず、知りもしなかったようなタイトルまでありました。また、演出者協会の事業で訪れた某大学の学生から、座学はなく実践の講義のみであることを聞かされ衝撃を受けたこともこのようなテーマでイベントをしようと思ったきっかけでもあります。

 現在、世界中の演劇人の間の共通言語となる、共有されるべきテキスト、カノン(正典)のような物の存在感が年々薄くなってきていると感じるのは私だけではないはずです。我々が今目の前の社会に対し、芸術家としてどのような態度で作品を発表・実践するのかということと同じように、この「座学としての演劇」を通して演劇の歴史性や専門性、先人の知に触れることは、今の世界と如何に向き合うか考えるヒントを与えてくれるのではないでしょうか。

Artist Collective somegokoro  代表/劇作家/演出家 石田聖也

【講師プロフィール】

1951年山口県下関生まれ。

早稲田大学在学中より演出を始める。

文学座養成所を経て、1982年から11年間

劇作家・岸田理生との共同作業を続ける。

92年オーストラリアのアデレード、

パース国際演劇祭で 『糸地獄』を上演し絶賛を得る。

99年より韓国との文化交流を始める。

01年よりオーストラリアやカナダなど各地の

先住民の劇作家・アーティストとの共同作業を多く手掛ける。

また「在日」の演劇人との共同作業も多い。

代表作に『糸地獄』(岸田事務所+楽天団)

野外劇『丹下左膳99』(椿組)

『居留地姉妹』『ウィンドミル・ベイビー』(楽天団)など。

【Artist Collective somegokoroとは】

2013年に福岡大学演劇部の部員6名で、演劇ユニットそめごころとして旗揚げ。以降、福岡市内のみならず、愛媛、東京、名古屋、香川、長崎など様々な地域で作品を発表。2020年の一年間の活動休止期間を経て、グループ名を「Artist Collective somegokoro」とし、演劇だけではなく展示・インスタレーション、その他様々なアート作品の創作など、幅広く活動するアーティストグループとして活動を再開する。2022年12月からは早良区飯場を拠点とし、戸建てを使ったアトリエの創設。アトリエの管理・運営をしながら作品の創作発表、イベントなどの開催などを行う。

現在の活動コンセプトは〈総合芸術の実践〉として、都市との距離や関係性の中で現代を生きるのに必要な共同性・価値観を作り出すことを目指す。

【アトリエ 間-あわひ-】

「アトリエ間-あわひ-」は2022年12月に福岡市早良区飯場に創設した、Artist collective somegokoroの管理・運営する芸術家のためのアトリエです。グループの創作活動の中心地としての活用や、演劇の上演や展示、WSなど様々なイベントを行っています。人が住まなくなった一軒家を芸術家のアトリエとして活用・維持することで、地域に新しい風を吹かせることが、私たちのミッションです。2025年にはアトリエの名前を「アトリエ間-あわひ-」とし、somegokoroの拠点というだけではなく、より他の芸術家と観客に開かれた場として運営していきます。

ご予約・お問い合わせ

▪️予約フォーム

https://forms.gle/ZMFvuuSsepiHezhMA

○曲渕線乗合タクシー(最寄駅:飯場 ※現金支払い)
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/chiikikotsu/machi/documents/riyougaidoeturann.pdf

○車でお越しの方は駐車場をご利用できます(3~4台駐車可能)
※お寺の駐車場への駐車は固くお断りいたします。
○そめごころによる送迎(12:15 地下鉄七隈線賀茂駅一番出口に集合)
※送迎を希望される方は必ず予約フォームへご入力ください。

▪️お問い合わせ

somegokoro@gmail.com

主催:アトリエ 間-あわひ-